【2025年最新版】ファミリー&子連れにおすすめ!茨城県で楽しむ親子旅ガイド

国営ひたち海浜公園

小さな子どもを連れてのおでかけ先を探している方にとって、茨城県は実はファミリー向けスポットが豊富な“知る人ぞ知る”エリアです。

首都圏から1~2時間とアクセスしやすく、車でも電車でも移動しやすい立地が魅力。広大な自然を感じるアウトドア施設や、天候を気にせず楽しめる室内施設、さらには子ども連れに配慮した宿泊施設やご当地グルメも充実しています。

本記事では、親子で存分に楽しめる茨城県のおすすめスポットや、家族旅を快適にするための情報をたっぷりご案内。

小さなお子さんがいても安心して遊べる環境が整った茨城なら、大人も子どもも一緒に思い出に残る旅がきっと実現できるはずです。

目次

1. アウトドア派にぴったり:自然体験&レジャー施設

1-1. 国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)

国営ひたち海浜公園

■ 見どころ:広大な敷地&遊園地エリア

国営ひたち海浜公園は、東京ドーム約43個分に相当する広大な敷地が特徴です。季節ごとに色とりどりの花が咲き乱れ、春のネモフィラや秋のコキアがSNSを中心に話題になる一方で、ファミリーに嬉しい遊園地エリア「プレジャーガーデン」やサイクリングコース、バーベキュー広場も完備。

  • 子ども向け: 小さな子どもでも乗れる観覧車やメリーゴーラウンドなどが充実。保護者同伴で楽しめるミニコースターもあり、1日中遊び回れます。
  • バーベキュー広場: 公園内の海浜口近くには、12,600本の松林が木陰を作るバーベキュー広場があり、用具レンタルや食材セットの予約も可能。家族や仲間でアウトドアクッキングを楽しめます。

■ アクセス

  • : 北関東自動車道「ひたち海浜公園IC」からすぐ
  • 公共交通機関: JR常磐線「勝田駅」からバスで約15~20分

1-2. 竜神大吊橋(常陸太田市)

竜神大吊橋

■ 体験:日本有数の歩行者専用吊橋

全長375mを誇る竜神大吊橋は、子どもと一緒に渡るだけでもスリル満点。橋の上からは竜神湖や周囲の山々が一望でき、特に紅葉シーズンには絶景が広がります。

  • バンジージャンプ: 日本有数の高さを誇るバンジージャンプが体験可能ですが、身長や体重などの制限があるため、家族全員で挑戦できるとは限りません。それでも、見学するだけでも十分に迫力が楽しめます。
  • 周辺散策: 橋の下に広がる湖や湖畔の遊歩道で、ゆったり紅葉や新緑を眺めるのもおすすめです。

■ アクセス

  • : 常磐自動車道「那珂IC」または「日立南太田IC」から約40分
  • 公共交通機関: JR常磐線「常陸太田駅」からバス(またはタクシー)で約40分

 

1-3. 袋田の滝(大子町)

袋田の滝

■ 家族での楽しみ方

日本三名瀑のひとつ袋田の滝は、落差120m・幅73mという迫力満点の大瀑布。遊歩道が整備されており、一部はベビーカーOKのエリアも。4段に分かれて流れ落ちる姿から「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、四季折々に異なる表情を見せてくれます。

  • 周辺グルメ: 滝周辺には軽食や名物「奥久慈しゃも」を使ったお店が点在。自然散策とあわせて地元の味覚もぜひ堪能しましょう。
  • 冬の氷瀑: 寒さが厳しい真冬には滝が凍結する「氷瀑」を見るチャンスも。ライトアップイベントが開催されることもあり、幻想的な光景が楽しめます(時期要確認)。

■ アクセス

  • : 常磐自動車道「那珂IC」から約50分
  • 公共交通機関: JR水郡線「袋田駅」からバスまたは徒歩約10~15分

    2. 室内で楽しめる施設:科学館・遊園地・室内アスレチック

    2-1. つくばエキスポセンター(つくば市)

    つくばエキスポセンター

    ■ 見どころ:雨でも安心の科学体験スポット

    つくばエキスポセンターは、日本を代表する研究学園都市・つくばならではの科学体験型施設。宇宙関連の展示やロケットの実物大模型などがあり、子どもと一緒に最先端の科学技術や宇宙の神秘に触れられます。

    • プラネタリウム: 世界最大級のプラネタリウムを備え、子ども向け番組も充実。親子で星空を楽しめます。
    • ワークショップ: イベントやワークショップが不定期に開催されるため、公式サイトでチェックしてから訪れると、より充実した体験が期待できます。

    ■ アクセス

    • : 常磐自動車道「桜土浦IC」から約20分
    • 公共交通機関: つくばエクスプレス「つくば駅」A2出口から徒歩約5分

     

    2-2. イーアスつくば(つくば市)

    イーアスつくば

    ■ 大型商業施設で子どもも大満足

    「イーアスつくば」は北関東最大級のショッピングモールで、フードコートや子ども用品店はもちろん、室内アスレチックやキッズ向け遊具スペースが充実しているのが特徴。

    • 授乳室&キッズトイレ: 小さな子ども連れには嬉しい設備が整っており、ファミリーでも安心して過ごせます。
    • ショッピングと食事: 親は買い物やグルメを楽しみつつ、子どもは室内遊園地エリアで遊べるため、天候に左右されずに1日楽しめるのが魅力。

    ■ アクセス

    • : 常磐自動車道「桜土浦IC」から約10分
    • 公共交通機関: つくばエクスプレス「研究学園駅」から徒歩またはバス

     

    2-3. 水戸芸術館(水戸市)

    水戸芸術館

    ■ 芸術と街並みを一望できる複合施設

    水戸芸術館は、現代美術ギャラリー・コンサートホール・演劇ホールなどが集結した複合文化施設。高さ100mの展望タワーからは水戸市内を一望でき、晴れた日には遠くまで見渡せます。

    • 子ども向けワークショップ: 不定期で子ども向けのアートワークショップやイベントが開催されるため、芸術に触れる機会をつくるのに最適。
    • 館内カフェ: ちょっとした休憩やランチに利用できるカフェもあり、親子でゆっくり過ごせる空間が魅力。

    ■ アクセス

    • : 常磐自動車道「水戸IC」から約20分
    • 公共交通機関: JR常磐線「水戸駅」から徒歩約10~15分、またはバス

       

      2. ファミリーにうれしい宿泊施設

      3-1. 大洗方面のリゾートホテル・旅館

      ■ メリット:海が目の前の絶景&温泉付き

      太平洋に面した大洗は、海鮮グルメやレジャースポットが豊富で、夏の海水浴から冬のあんこう祭りまでオールシーズン楽しめるエリア。

      海沿いの宿には、オーシャンビューの客室や露天風呂があるところも多く、子ども用メニューやアメニティが充実している施設を選べば、家族旅行も安心です。

      • 海鮮BBQや磯遊び: 宿泊施設によっては海鮮BBQプランを提供していたり、潮が引いたときに磯遊びができる場所も。子どもたちは海の生き物との触れ合いを楽しめます。

       

      3-2. つくば市のビジネスホテル

      ■ 狙い目:リーズナブル&アクセス良好

      研究学園都市として発展しているつくば市は、つくばエクスプレスを使えば東京駅から約45~60分と便利。ビジネスホテルが数多くあり、週末や長期休暇でも比較的リーズナブルに泊まれます。

      • 観光プラン: 1日目につくばエキスポセンターやJAXA(筑波宇宙センター)などを巡り、ビジネスホテルで一泊。翌日は北部や沿岸部へ移動するなど、茨城縦断プランも立てやすい。

       

      3-3. 農家民泊・コテージ

      ■ 体験型宿泊で思い出作り

      果物狩りや畑仕事体験、バーベキュー設備が整った農家民泊コテージに泊まってみるのもファミリー向けの注目ポイント。普段はできない農作業や動物との触れ合いによって、子どもの自然教育や食育に繋がるかもしれません。

      • おすすめエリア: 筑波山周辺、霞ヶ浦沿い、那珂川沿いなど。川釣りや果物狩り(メロン、梨、ぶどうなど)と組み合わせると、アクティブな体験型旅行が実現します。

        4. 子どもが喜ぶ茨城グルメ&スイーツ

        4-1. ご当地ラーメン&ファミレス系

        ■ 水戸藩ラーメン・スタミナラーメン

        茨城県には、子ども向けの味付けとは異なるスパイシー系のラーメンも多いですが、店舗によっては辛さの調整が可能なところもあるので、事前にチェックしておくと安心。

        • ファミレス・チェーン店: 首都圏に比べて駐車場が広く混雑も比較的緩和されているため、ファミリーには利用しやすい傾向にあります。

        4-2. 農産物直売所のスイーツ

        ■ ジェラート&ソフトクリーム

        牧場や果樹園直営のスイーツショップで提供されるジェラートやソフトクリームは、子どもウケ抜群。新鮮な牛乳や旬の果物を使ったフレーバーは、暑い季節には見逃せない一品です。

        • いちご・メロン・梨: 茨城県はフルーツ王国とも呼ばれ、生産量が全国トップクラスの品目が多数。農園併設の直売所でフレッシュなスイーツを楽しみ、フルーツ狩りも同時に体験可能。

        4-3. おやつにも最適!干し芋・大学芋

        ■ さつまいも王国・茨城

        茨城県はさつまいも生産量が全国トップクラス。干し芋や大学芋、スイートポテトなど、さまざまな形でさつまいもスイーツが手軽に楽しめます。

        • 道の駅で味わう: ドライブ途中に立ち寄る道の駅や農産物直売所で、焼き芋やスイートポテトをゲット。甘さ控えめから濃厚なものまでバリエーションが豊富で、子どものおやつにもぴったり。

          旅行前に押さえておきたいポイント

          ■ ベビーカー・車いす情報

          多くの大規模観光施設や公園ではバリアフリー化が進んでいる一方、山間部や渓谷の散策路では段差や未舗装路がある場合もあります。事前に公式サイトや観光協会へ問い合わせ、ベビーカーでの通行が可能か確認しておくと安心です。

          ■ 子ども料金の確認

          科学館やレジャー施設には年齢による料金区分があるため、事前にリサーチしておきましょう。茨城県民の日(11月13日)などは無料開放される観光施設もありますが、混雑が予想されるため注意が必要。

          ■ 混雑回避

          休日や長期休暇は人気スポットが大変混み合う傾向にあります。平日や早朝の時間帯を狙うと、駐車場や園内の混雑を回避でき、親子でゆったり楽しめるメリットがあります。予約制のアトラクションや体験プログラムがある施設は、事前予約を忘れずに。

          まとめ

          茨城県は海・山・川といった地形が多彩で、アミューズメント系から自然体験型まで、幅広い楽しみ方ができるファミリー向けスポットが充実しています。

          • 国営ひたち海浜公園竜神大吊橋袋田の滝では家族でアクティブに自然を満喫し、子どもたちが大喜びするレジャーや絶景を堪能。
          • 雨天や猛暑・寒波など天候に左右される場合は、つくばエキスポセンターイーアスつくば水戸芸術館などの室内施設へ。天気を気にせず学びや遊びを楽しめます。
          • 宿泊は大洗の海沿いリゾートホテル、つくば市のビジネスホテル、あるいは体験型の農家民泊など、家族のスタイルに合わせて選択可能。
          • 子どもが喜ぶグルメ&スイーツも豊富で、ラーメン・BBQ・ジェラートや干し芋・大学芋など、各地で地元産の味わいを気軽に楽しめます。

          大人も子どもも一緒に楽しめる体験を計画しやすく、首都圏から近いのも大きなメリット。家族旅行を計画中の方は、ぜひ茨城で思い出に残る旅を実現してみてください。

          茨城県のオモウマい店まとめはこちら
          ほかにもお得でユニークなグルメ情報が掲載されているので、グルメ好きのファミリーは要チェック!

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